過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]
2011/04/30(土) 01:24:07.41 ID:eKgumjfq0
薄笑いを浮かべて答えた変わり者に、魔導士が詰め寄る。
変わり者がなだめつつ言うには、
変わり者「ま、まあまあ。落ち着いてくれ。本当にわからないんだよ。
彼女が放出した魔力が、一気に膨れ上がったんだ」
魔導士「魔力が一気に?……助手」
助手「はっ、はい!」
魔導士「お前がこの魔法を発動した過程を説明してくれ」
助手「え、えっと、まず式から魔方陣を展開して、魔力を注入。
後は、きっかけを作って魔法を発動、です」
魔導士は、あごに手をやり、何も問題はないなと呟く。
そして助手に次の疑問を投げかけた。
魔導士「じゃあ、何をきっかけにして魔法を発動したんだ?」
助手「はい、精神集中をしながらの詠唱を長めに、です。
変わり者さんが、最初だから念入りにって……」
変わり者「ちなみに、さっきも言ったが、使った式は火をともす程度の炎魔法。
全ての魔法使いが最初に覚えるといわれる基本中の基本だよ」
一つの可能性に思い当った魔導士が言う。
魔導士「……特異性」
変わり者「ん?何だい?」
魔導士「最近発見された魔力の性質の一つだ。一定量以上の魔力が狭い場所、例えば人間の中などに
集まると、その組成に応じて特殊な性質を持つらしい」
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