過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/18(月) 03:36:38.69 ID:zxyJEYgXo
仁美「では、また明日」
まどか・さやか「バイバイ」「じゃあねー」

 放課後のティータイム。親友2人との楽しいお喋りの時間も終わり、いつものように志筑仁美は習い事へと向かう。

仁美(ピアノ、日本舞踊、茶道、書道、護身術……。もうすぐ受験だっていうのにいつまで続けさせられるのでしょうか。
   どれもつまりませんし……いえ護身術だけは少し面白いですが……。
   お父様もお母様も、私の将来の為というよりは志筑家の体面の為に通わせているようですし)

仁美「はぁ……。私だって、まどかさんやさやかさんみたいにもっと遊びたいですわ。
   高校に進学しても、大学に進学しても、就職しても、このままずっと行動を縛られるのでしょうか……」
??『そんな鳥籠の中の日常が嫌ならいっそ死んでしまいましょう』
仁美「そうですわね。いっそ死んでしまいましょう」
??『きっと素晴らしい場所へ行けますわ』
仁美「ええ、きっと素晴らし……え?!」

 いつの間にか意識が朦朧として謎の声に同意していた仁美は、ふと我に返って周囲を見渡して絶句した。
目の前に広がるのは、赤い絵の具を塗りたくったような空に、バラバラの人体が描かれたような地面。
全く見覚えがない異質な空間だった。


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