過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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38: ◆Yvle9sODZk[saga]
2011/05/23(月) 01:15:42.87 ID:rNgsLpvFo
仁美「そんなことがあったのですか……」

マミ「ごめんなさい。食べ比べの話から随分暗い話になっちゃったわね」

仁美「いえ、私が不用意なことを言ってしまったのがきっかけで、お姉様に辛いことをお話しさせてしまったのですし、
   謝るのは私の方ですわ。ごめんなさい」

マミ「謝らなくていいわよ。
   それに私が魔法少女になったきっかけとか、魔法少女をするリスクとかはもともと話すつもりだったの」

仁美「では、その方とのことは?」

マミ「あの子とのことまでは話したのは勢いだけど。
   志筑さんが私のことを心配して辛そうな顔したのにちょっとキュンとして思わず口が――ってそうじゃなくて」

仁美「お姉様///」

マミ「コホン。と、とにかく。
   志筑さんに、私への憧れだけで魔法少女になることを決めないで、キチンと考えて欲しかったの。
   選択の余地がなかった私にはできなかったことだし、ね」

仁美「お姉様……ありがとうございます。
   ……それはそれとして、仁美と呼んでくださいな。先ほどから『志筑さん』に戻っていますわ」

マミ「あ、つい癖で苗字呼びしてたわ。ごめんなさい、志づ、仁美さん」

仁美「ペナルティとしてここからは、私のフォークだけ使ってケーキの残りを食べましょう」

マミ「えっ」



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