過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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72: ◆Yvle9sODZk[sage saga]
2011/06/06(月) 03:00:37.77 ID:FPocnxYio
仁美「……もしかして、あなたには感情はないのですか? インキュベーター」

マミ「え?」

QB「ああ、この外見を見て勘違いする子が多いけど、ボク達は感情を持ち合わせていないよ」

仁美「勘違いさせる為に、見た目を愛くるしくしているのでは?」

マミ「いつも冷静だし無表情かなとは思ってたけど……。
   だから、説明を省いて私達を誤解させても罪悪感がないのね」

QB「罪悪感か。ボク達が理解できない概念の1つだね」

仁美「生物というより機械に近いですね。
   といっても正確に話すわけではなく、誤解を招く話し方をするのでこれからは注意しないといけませんわ」

マミ「……これから?」

QB「へえ。その口ぶりだとボクのことを信用していないのに、魔法少女契約はまだする気なのかい?
   君はなかなか興味深い行動パターンをするね、志筑仁美」

マミ「仁美さん、キュゥべ……インキュベーターは私達を騙して魔法少女契約を迫る存在だと分かったし、
   もしかしたら私が知らない事実を隠してるかもしれないわ。
   だから、私への義理で魔法少女にならなくてもいいのよ。その気持ちだけで十分」

仁美「いいえ、お姉様。私は、一目惚れしたお姉様の力になりたいんです。
   それに、魔女に襲われて殺されそうだったのをお姉様に助けられたご恩もありますし」

マミ「意外と強情ねあなたも。後悔しても知らないわよ」

仁美「後悔なんてしませんわ」

マミ「そう……ありがとう」ホロッ


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