過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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74: ◆Yvle9sODZk[sage saga]
2011/06/06(月) 03:49:22.29 ID:FPocnxYio
QB「しかし、大抵の子はソウルジェムとグリーフシード、あとは魔女と戦う危険について話したら、
   二つ返事で契約してくれるんだけどな。仁美は実に用心深いよ」

仁美「魔法少女のコスチュームと武器と魔法、願い事が本当に何でも1つだけ叶うのか。
   お姉様のような生死に関わる一刻を争う状況ならともかく、
   安全な状況ならこれくらい質問するのは普通だと思いますけど……」

マミ「もし私がじっくり考えられる状況だったとしても、願い事が本当に何でも叶うのかは確認しない気がするわね。
   魔法なら何でもできそうだと思ってたし」

仁美「そうですか? 私の場合は『何でも』叶うと強調されてたのが無意識に引っかかっていたのかもしれませんね」

マミ「まあ勿論、魔法少女のコスチュームと武器と魔法についてはしっかり質問してたでしょうけど」

仁美「やっぱりそうですよね♪」

マミ「魔法少女の基本だものね♪」

QB「ソウルジェムとグリーフシードはマミのを見せるのが分かりやすいだろうね」

マミ「……そうね」

 仁美との話の腰を折られたマミはキュゥべえを不満げに一瞥したが、気を取り直すと
左中指に嵌めていた指輪を一瞬でオレンジ色の宝石に形状変化させた。

マミ「これがソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ」

仁美「綺麗ですわね。お姉様が嵌めていた指輪が宝石に変化したんですの?」

マミ「ええ、そうよ。普段は指輪の形にしているの。そして、この宝石の形とあともう1つの形があるわ」

仁美「もう1つ?」

マミ「魔法少女に変身した時は髪飾りの形になるの。
   まあ、あくまで私の場合であって、変身時のソウルジェムの形状と身に着ける場所は人によって変わるんだけど。
   ソウルジェムは魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるのよ」



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