過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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◆Yvle9sODZk
[sage saga]
2011/06/13(月) 02:56:50.37 ID:M5nyaKDpo
仁美「あの、貸していただいてもよろしいですか?」
マミ「ええ、構わないわよ」
マミに手渡されたソウルジェムを仁美はためつすがめつ眺める。
仁美「綺麗ですわ。
色もお姉様のイメージカラーという感じですし」
マミ「ふふ、ありがとう。
それでこのソウルジェムなんだけど、魔力を消耗するにつれて穢れが溜まって色が濁っていくの」
仁美「となると、ソウルジェムを元に戻すようなアイテムが……あ、もしかしてそれが先ほどのお話の」
マミ「そう。このグリーフシードに穢れを移すと、魔力が回復してソウルジェムも澄んだ色に戻るのよ」
言いながら、マミはスカートのポケットからグリーフシードを1つ取り出して仁美に見せた。
仁美「シードって種という意味でしたっけ。
その割には、こちらもソウルジェムのようにアクセサリーみたいですね。ちょっと変わったデザインですけれど」
マミ「こっちは穢れを吸い過ぎると、魔女が孵化してしまうから注意しないといけないけどね」
QB「限界まで穢れを吸ったグリーフシードは、ボクが処分してるんだよ」
マミ「さて、私からの説明は以上だけど、何か質問はあるかしら」
仁美「ええ、それではいくつか。まず最初の質問ですが――」
QB「ソウルジェムとグリーフシードの単語の意味が気になるんだろう?
さっきのインキュベーターの意味みたいに」
仁美「……ええ」
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