過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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83: ◆Yvle9sODZk[sage saga]
2011/06/13(月) 03:25:46.58 ID:M5nyaKDpo
仁美「だからって、それでは魔法少女は人間でなくなっているじゃないですか!」

QB「人間でなくなるのは当たり前じゃないか。『魔法少女』になるんだから」

仁美「なっ……!」

QB「君達はいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする。
   訳が分からないよ。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?」

仁美「インキュベーター、あなたは……!」

マミ「仁美さん、私の為に怒ってくれてありがとう。
   でも、魔法少女になって人間でなくなったのに不満はあるけど、仕方ないと思ってるわ。
   私の場合、あの時キュゥべえと契約しなかったら死んでいたから」

仁美「それは……そうかもしれませんが……」

QB「そういえば、マミ。君はさっきからボクの呼び方が統一されていないけどどうしたんだい。
   『キュゥべえ』と言いかけてから『インキュベーター』と言い直したり、『キュゥべえ』と呼んでみたり」

マミ「……私を騙していたあなたを愛称で呼ぶのはもうやめようと思ったけど、長年の慣れでつい『キュゥべえ』と呼んでしまうのよ。
   いちいち言い直すのも嫌になってきたし、仁美さんには悪いけど今まで通り『キュゥべえ』と呼ぶことにするわ」

仁美「いえ、お姉様の呼びやすいように呼ばれてくださいませ」

マミ「ありがとう」

QB「ふうん。人間というのは本当によく分からない知的生命体だね」

仁美「別にあなたに理解されなくても結構ですわ」 マミ「別にあなたに理解されなくても構わないわよ」



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