過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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94: ◆Yvle9sODZk[sage saga]
2011/06/26(日) 22:51:06.11 ID:46/CSl8qo
マミ「分からない?
   ソウルジェムがグリーフシードになって魔女を産むなら、そうなる前に死ぬしかないじゃない!」

仁美「なっ」

QB「ショックを受けたのは期待通りだけど、絶望で魔女化しないのは困るなマミ」

マミ「……そう。そういうことねキュウベエ。
   あなたはやろうと思えば、仁美さんの質問をはぐらかしたり話題を変えたりできた。
   でも、そうせずに質問にちゃんと答えていたのは、この機会に私を魔女化させたかったからなのね」

QB「ああ。だって君は魔法少女歴がもう4年だろ。
   一般的な魔法少女は長くても1、2年で魔女化するか魔女に殺されて餌になるのに、効率が悪すぎるよ。
   おまけにここで仁美がパートナーになったら2人ともいつまで生き残ることか……」

仁美「……生き物をこの手で殺したいと思ったのは生まれて初めてですわ」

マミ「でも、残念だったわねキュウベエ。
   私は絶対に魔女にならないわよ。
   交通事故から生還して以来、ある意味で私のレーゾンデートルだった『正義の魔法少女』を貫いて死んでやるわ」

QB「君はメンタリティが強いのか弱いのかよく分からないね、マミ。
   極稀に魔法少女が魔女になるという事実に辿り着く魔法少女はいるけど、
   大概がすぐに絶望してソウルジェムを濁らせて魔女になってくれるのに」

マミ「ごめんなさい仁美さん。でも、あなたは今日のことは悪い夢だったと忘れて日常を生きて――」

仁美「ふざけないでください!」

マミ「え?」



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