過去ログ - 一方通行「いいか、フラグってのはなァ」 ガブリエル「vbhti素敵apfrgt」
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863: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 22:55:17.33 ID:9q3HpP9po


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以下略



864: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 22:56:33.43 ID:9q3HpP9po


「も、もしかしてこの人達、第一九学区全域に配備されているんでしょうか・・・・・・?
 だとしたらもうこの学区に安全な場所なんて・・・・・・」

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865: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 22:57:40.57 ID:9q3HpP9po


それを聞いた風斬は背中の翼で周囲の『回収部隊』を辛くも撃退し、
一瞬で高度一〇〇〇メートル付近まで飛翔した。

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866: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 22:58:46.71 ID:9q3HpP9po




直後、風斬とヴェントの視界と聴覚が。否、少なくともこの学園都市から
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867: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 23:00:33.77 ID:9q3HpP9po


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868: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 23:01:38.09 ID:9q3HpP9po


どれくらい気を失っていたのかも分からない。浜面はゆっくりと目を開けて呟いた。

生きている事が奇跡だった。奇跡というよりはもはや不自然といってもいい。
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869: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 23:02:38.30 ID:9q3HpP9po


浜面仕上は諸事情により、第三次世界大戦に巻き込まれている。
あれはまさに地獄を再現したような戦争だった。二度と関わりたくないと素直に思った。

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870: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 23:03:26.03 ID:9q3HpP9po


浜面はズリズリと芋虫のように体を這わせ、やっとの思いで外に出る。
腕にガラス片がいくつか突き刺さっていたが生きていただけ御の字だ。

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871: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 23:04:18.21 ID:9q3HpP9po


毒づく浜面に歩み寄った滝壺が持っていたハンカチで彼の頭の血を拭う。
浜面は彼女に感謝しながら考えた。この学園都市で今何が起こっているのか。

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872: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/05/17(火) 23:05:32.70 ID:9q3HpP9po


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