過去ログ - 鹿目まどか「魔法少女の力量を超えて,その日みる夢」
↓
1-
覧
板
20
5
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga ]
2011/04/18(月) 22:30:33.08 ID:Z+ztrCdX0
40.5
<会話式でない前回までのあらすじ>
魔法少女、佐倉杏子が美樹さやかもろとも心中して以来、ついに迎えたワルプルギスの夜。
しかし、見滝原に残された魔法少女は暁美ほむら、ただ一人。ほむら最大の敵──
インキュベーターは、「この町を守るためには、まどかが魔法少女になるしかない」と告げるのだった。
しかしほむらには繰り返し経験した時間軸の中で着実にワルプルギスの夜を打倒するための
作戦を組み立てていたのだ。それは名づけて”暁美ほむら史上最大の作戦”──今まで彼女が起こして
きた行動のなかで、最も豪胆、かつ、ダイナミックな作戦だった。
ワルプルギスの夜は、インキュベーターがその新月の夜のために回収し溜め込んでいた
魔女の卵(グリーフシード)を一斉放出することで、その火蓋は切って落とされた。見滝原の街に、
100から200に及ぶ魔女が新月の夜に孵化し、見滝原街を目茶目茶にしてしまうお祭り騒ぎを
はじめる。
ところが魔女たちは暁美ほむらの作戦──その”第一打”によって、一掃し滅ぼされる。ワルプルギスの夜の
はじめに、魔女の大量孵化が起こることを知っていた彼女は、まどかを連れて、孵化が一斉に始まったその
瞬間に、あらかじめ町じゅうにセットしてたクレイモア地雷の起爆スイッチを押し、騒ぎ立てる魔女たち
を片っぱしから爆破し、300近くまで増殖していた魔女たちをその半数にまで焼き滅ぼした。
魔女達の阿鼻叫喚の断末魔。地獄絵図。見滝原町はほむらの仕掛けた地雷によって、半壊状態に陥ってしまった。
しかしそれでもワルプルギスの夜は終わらなかった。時がきたとき、町じゅうに蒔かれたグリーフシードの
魔力を吸い上げ、天空より君臨してくるのは───ワルプルギス本体。歯車の大魔女だった。
しかしそこにもほむらによって既に手を打たれていたのだ。それが作戦”第二打”──歯車の魔女が
出現する箇所を、繰り返された経験ですでに知っている彼女は、その出現する位置に既に地雷を
これでもかというほどの量をセットしおえていた。歯車の大魔女が地上に降り立つと同時にほむらは
地雷を起爆させ、自らは160階だての病院タワーから身を投げた。ワルプルギスの魔女は爆破され、
大きなダメージを負うも、美樹さやかの魔力を行使して損傷部分を回復させる。
ワルプルギスの夜の結界が見滝原を覆ったとき、まどかが目を覚ます。すでに見滝原の町は全壊し、
自らの家族も殺されたことを知ったまどかは絶望するが、そんな絶望のなかで立ち向い続ける魔法少女の姿
を思い起こし、自らも立ち上がる決意をする。
まどかがようやくワルプルギスの結界を奔走し、ほむらを見つけたとき、ほむらは魔力を消耗しきりソウルジェムを
燃え尽きさせる寸前だった。満身創痍のほむらをワルプルギスは容赦なく追撃し、ほむらを痛めつける。
その光景を見るに耐えないまどかは「こんなのってないよ!」とキュゥべえに訴え、キュゥべえは「キミが
運命を覆せばいい」とまどかを誘惑し、まどかは魔法少女になる決心をいよいよ固めた。
そして、ワルプルギスの夜、その最終決戦に運命は直面していく。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
30Res/26.88 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 鹿目まどか「魔法少女の力量を超えて,その日みる夢」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1303133004/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice