7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/04/19(火) 00:11:24.24 ID:XCwvBlUYo
独白を終えて、静かに閉じていた目をあける。
きっと泣いているだろうと予想して、そしてその正しさにうんざりする。
自分は一体何度、この少女を泣かせれば気が済むのだろうか。
「……ほむらちゃん、ずっと一人だったんだね」
「ごめんね……ごめんね……」
「何も知らなくて、ごめんね……」
「あなたが謝る必要はないわ。これは私が望んで、私のためにしていること」
「あくまで私は私の願いで、ソウルジェムを輝かせたのだから」
彼女に言い聞かせているのだろうか、自分に言い聞かせているのだろうか。
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