過去ログ - 美琴「ねぇ……いつになったら、アンタは許されてくれるの?」 一方通行「…………」
1- 20
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西)[saga]
2011/07/14(木) 23:05:08.50 ID:fK22V8pK0
「にしても、すごい家ね」

この家の風呂場、実験という名目のおかげで色々と設備が素晴らしい。

第二十二学区にあるようなモノとまでは行かないが、それでも十二分にすごい。

パネルをタッチするだけで、様々な薬効のあるお湯が出せたり、
ただの風呂を泡風呂に変えたり、果ては擬似的な夜景を出したりまでも出来る。

おまけに小さなサウナまであったし、湯舟は三人で浸かっても手足がきっちり伸びる大きさと来た。

はぁー、と美琴は嘆息する。

温かい湯で体がポカポカして心地良い。

後は少し外気に触れれば最高に良い気分になれるだろう。

出来れば、アイスなんかを食べながら。

もちろんながら、そんな物は引っ越し仕立てのこの家にはない。

あるのは、朝食用に残った僅かな食料だけだ。

……せめて夜風にでも当たろっかなー、と美琴は現実を少し残念に思いながら、二階へと向かう。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
158Res/89.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice