23:別人 ◆Q7pSHpMk.k[saga]
2011/04/19(火) 22:40:58.12 ID:m8/OVveo0
それからそそくさとカフェを出た2人は、広間のベンチで話を続けている。
「俺まで社会的に抹殺する気かよ」
「すいません……超周りが見えてませんでした」
元気なく謝る絹旗。
そんな彼女を元気づけるように、垣根がそっと頭を撫でる。
「お前は十分魅力的だよ、俺が保証してやる」
「……超当てになりません」
「そこは感動するトコだろーが!」
笑いあう2人。
傍から見ると、その光景は仲の良い兄妹のようだった。
「なあ。いっそ告っちまえば?」
「それが出来れば苦労してないんですよ」
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