過去ログ - 佐々木「ふむ、今日は彼にしようか」
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196: ◆W8P0dYk0II
2011/05/06(金) 14:02:33.07 ID:AeByvmhy0
安価選択肢1お祭りでえっぇぇぇぇえぇぇえぇす
投下でございまぁぁぁっぁぁぁあぁぁぁぁっぁぁあす

佐々木
「どうかな? 似合っているのかなこれは?」

「めちゃくちゃ似合ってるのです!」

昨日と同じホテルの一室で、ボクと橘さんは浴衣に着替えていた
佐々木
「実は浴衣を着たことがなくてね、ボクは……」

橘さんに褒められてもまだ不安なボクは、自分の尻尾を捕まえようとする犬のように背中を見ようとしてしまう
彼女が用意してくれた、青を基調とした膝上20センチでかつ両サイドがブーツの紐のようになっている、珍しいタイプの浴衣
脇もかなりザックリ開いていて、どうにもボクの浴衣の記憶と少し違う

「大丈夫なのです! 佐々木さんにはとても良く似合ってるのです!」

不安を消すように笑う彼女は、作りはまるっきり一緒で色がオレンジの浴衣を着ていた
橘さんの性格に合っているその浴衣は、とても可愛らしかった

「ほらほら、こっちこっち、はい、ほら鏡!」
佐々木
「ちょ、ちょっとっ」

手を引かれ、ホテルの更衣室ある大きな姿見の前に並んで立たされる
丈の短く、胸元開いた結構にセクシーな青と黄色の浴衣をそれぞれ着たボクたちは写される

「良く似合ってるのです!」
佐々木
「そう、だね」

少し恥ずかしく思いながらも、自分でもそれなりに似合ってると感じつい笑ってしまう
そんなボクに小さく笑みを向けた橘さんは、携帯電話を取りだし鏡に向ける
佐々木
「撮るのかい?」

「いぇ〜す♪ ほら、佐々木さん、合わせ目をもっと広げてください、私は裾めくりますから」
佐々木
「なるほどね、はいはい」

橘さんはボクの腰に手を回して、浴衣の短い裾を捲りあげる
もちろん下着ははいていない、薄めの陰毛が鏡に映る
ボクも習って、彼女の背中から手を回して浴衣の合わせ目を引っ張り、橘さんの片方の胸を露出させる
佐々木
「こんなでどうだい?」

「おっけーなのです♪」
「じゃあ、これを写メッて……掲示板に貼り付け、て」
「完了なのです♪」

携帯電話を操作し終わった橘さんは笑顔でブイサインをする
それに笑顔で答えて
佐々木
「じゃあ、お祭り、行こうか?」

「はい♪」


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