過去ログ - 佐々木「ふむ、今日は彼にしようか」
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252: ◆W8P0dYk0II
2011/05/25(水) 10:45:06.84 ID:wwXik5OH0
佐々木
「もう9時か……」

マンションとマンションの間の自然多い広場で人を見ながらもう二時間近く経っていた
登校する学生や、会社に向かう人たちもいなくなり、いまは主婦らしき人や、私服を着た若い男女がチラホラ
佐々木
「大学の方に行った方が確実かな?」

待ち人探し人が通う大学を思い浮かべ、そちらにいったほうがここにいるより見つけやすいのではないか
もし、住居が代わっていた場合ここにいても見つからないのではないか、そう考える
佐々木
「ここから、バスで10分ってとこだったかな、彼の通うだいが――」
???
「あの、佐々木さん、ですよね?」
佐々木
「え?」

物思いに耽っていたボクに声がかけられた
咄嗟に顔を上げると、そこにはサイドで髪を縛った、セーラー服姿の可愛らしい、どこかセクシー女の子が立っていた
まだ、幼い顔立ちをしているけれども肉体はボクより成熟している、どこかでイラっとしたのは気のせいだろう
佐々木
「えっと、そうだけど……君は?」
「どこかであったことあったかな……」

ボクの言葉に、セーラー服の彼女はくすくすと笑う
笑うたびに、大きく結ばれた髪の毛がコミカルに揺れて実に可愛らしい
その可愛らしい仕草に似合わない黒光りする首輪を見つけて、ボクは少し目を細める
……どこかの調教OFFとかで会ったかな?
そんなことを考えながら、相手の出方を待つ
???
「本当に解りませんか?」
佐々木
「うーん……失礼だと思うけど、ごめん思い出せないみたいだ」
???
「そうですかぁ……」

ボクの言葉に、彼女は大して不快にも感じなかったのかただ笑っていた
そして、勿体つけるように間を持ってから彼女は改めて口を開いた
???
「お久しぶりです佐々木さん、きょ、ううん……キョンくんの妹です♪」
佐々木
「あっ…………」

彼女の言葉にボクは久しぶりに間抜けに口を開いて、驚いてしまった


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