過去ログ - 佐々木「ふむ、今日は彼にしようか」
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79: ◆W8P0dYk0II[sage]
2011/04/23(土) 16:25:27.26 ID:Amq0YFcJ0
客足も大分減り、もう店内には客は3人ほどしか残っていなかった
その3人は散々ボクを弄り倒して今は雑談に興じていた
マスター
「今日も大人気だな佐々木ちゃん」
佐々木
「はっぁ、ふぅっぁ、あ、ますたー」
一段落というか足が効かなくなったボクは、適当に席にだらしなく腰掛けて真っ赤な発情顔を晒していた
まだバイブは入ったままで、内腿には汁が伝った筋がいくつも出来ていた
乳首にはられたハートのシールはいつのまにか、片方なくなっていた
床にも見当たらないから客が持ち帰ったのかも知れない
マスター
「ほら、アイスコーヒーだ、飲みな」
マスターは持ってきたコップをボクの前に置く
この喫茶店のマスター、変態のおっさんだけれども根は良い人だ
ボクは感謝しながらアイスコーヒーを飲む
マスター
「佐々木ちゃんがもっとバイト入ってくれれば儲かるのになぁ」
佐々木
「橘さんがいるじゃないですか」
マスターはボクの席の横に立ち、残念そうな声をあげる
マスター
「京子ちゃんは夕方だから、昼間に佐々木ちゃんがもっと出てくれたらって話さ」
佐々木
「ボクにもボクの事情があるんで、申し訳ないけど」
マスター
「ま、こんな店で働くくらいだ普通じゃないんだろうからナンも聞かないさ」
「あ、休憩ってことで1時間くらいね」
ボクは去っていくマスターに無言で手を振る
やはり良い人だ
またコーヒーに口をつけようとしたとき、予想もしていなかった来客があった
店内に響く入店のベル音
そして入ってくる女性二人
片方は背の高い、髪の長い気の強そうな女性、美人だ
片方は背の低い、髪の短い大人しそうな女性、美人だ
佐々木
「…………」
音に気付いたマスターがこちらに視線を向けるのを手で制してボクは来客に笑顔を向ける
佐々木
「やぁいらっしゃい」
「長門さんと、朝倉さん、で良かったかな?」
「とりあえず座ってくれたまえよ」
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