22:みそぎ[sage saga]
2011/04/21(木) 19:56:11.83 ID:oOdoCdjAO
「な……なぜじゃ。儂を助けられるのじゃぞ？こんな栄誉が、他にあると思「おい、おい馬鹿にしないでくれよ」
笑顔で話を遮るみそぎ。
みそぎ「僕はマガジンやサンデーの主人公じゃないんだぜ？僕は普通の高校生だ、だから死ぬんなら勝手に一人で死んでくれよ」
「う……嘘じゃろう？」
彼女の眼はとても弱々しいものとなった。先程までの冷たくて高慢な態度が嘘のように―――
「助けて……くれんのか？」
そんな彼女を見てみそぎは満足そうに笑う。
みそぎ「うん」
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