過去ログ - さやか「ゲキリュウケン!!」 マミ「ゴウリュウガン!!」 ほむら「ザンリュウジン!!」
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/04/29(金) 10:04:43.10 ID:7KQFi7CY0
〜同、駅のホーム〜
さやか「えっと・・・・うんと・・・・・お勤め、御苦労じゃん」
マミ「素直にありがとうと言えないの?」
さやか「あたし、決めた。戦うよ。眼の前で困ってる人や、大切な友達を見捨てられない。
    手の届くもの、守りたいと思えるモノから守れるようになる。少しずつでも守れるものが大きくなるように、ちゃんと修行もする。
    もちろん、あの詐欺野郎を根絶やしにする方法も同時進行で考えるけど。ごめん、杏子。もうちょっとだけ、人助けってやつを頑張ってみることにする。
あとごめん、転校生。あんたの忠告、ちゃんと聞いとけばよかった」
ほむら「別に・・・まどかを守るついでよ」


さやか「どれだけ時間がかかってもいい。みんなは先にゴールしちゃうかもしれない。でも、一歩一歩進んでいこう。一緒に歩いてくれるよね。ゲキリュウケン」
ゲキリュウケン『ああ、俺とおまえは、一心同体だ』
さやか「ん?あれって・・・・」

まどか「仁美ちゃん・・・上条くん・・・・」

仁美「あっ・・・・あの・・・・・」
上条「よかった。急に行方不明になったって聞いたから、二人で時間を見つけて町中探し回ってたんだよ」
さやか「えっと・・・そっか・・・ごめんね、二人とも。迷惑掛けて・・・・」
上条「みずくさいな、友達じゃないか。あ、退院のこと言い忘れたことはごめん。どうせ次の日学校で会えると思って・・・」
仁美「あの・・・えっと・・・・・・(この方、もしかして天然ですの?平然と地雷を・・・・)」
さやか「えっと・・・・うん」
上条「?」
さやか「いやー、しかし二人とも、美男美女、お似合いですな〜」
仁美「へ?」
さやか「あたしなんて気にせずに、思う存分二人の時間をお過ごしになっていればよろしかったのに・・・」
上条「さやか・・・?」
さやか「よーし、いまのうちから結婚式のスピーチで話す、恭介の恥ずかしい昔話でも考えておこうかな・・・うん、じゃあ、ね。また、あした・・・」
上条「行っちゃった・・・気分でも悪いのかな・・・」

〜美樹さやか宅〜
さやか「えぐっ・・・・ひっく・・・・」
ゲキリュウケン『お前はえらいよ。よくやった。それぐらいしか慰めの言葉が見つからない、自分が恨めしい』
さやか「おかしいな。ふっ切ったつもりなのに、涙が止まらないや・・・・」
ゲキリュウケン『泣けばいい。その涙が宝になる日が、いつの日か、必ず来る』


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