過去ログ - さやか「ゲキリュウケン!!」 マミ「ゴウリュウガン!!」 ほむら「ザンリュウジン!!」
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/05/15(日) 11:21:28.97 ID:JNz2vYkS0
そのしばらくのち、まどかは目を覚ました。

まどか「あれ?みんな・・・・」

まどかは、あたりを見回した。
いるはずの者がいない、そう思い、もう一度あたりを見回した。
やはり、いない。
共に戦ったものが、いない。

まどか「ねえ・・・さやかちゃん、ゲキリュウケンは?
    マミさん・・・・ゴウリュウガンは?
    ほむらちゃん・・・・ザンリュウジンは?」

さやか「行っちゃったよ・・・・」

まどか「そんな・・・そんなのってないよ・・・」

マミ「大丈夫・・・・」

ほむら「彼らは、彼らの使命を果たしただけだから・・・」

言い終わるのと同時に、4人のソウルジェムが砕け、中からあふれた光が体の中に吸い込まれていった。
契約が解除されたのだ。
それは同時に、彼らとは二度と再会できないということを示していた。
もうこの世界には、奇跡も、魔法も存在しないのだ。


一同は、別れを終え、帰路についていた。

さやか「でも、これから先、奇跡も魔法もない世界になるのか・・・
    いきなり「20XX年、世界は核の炎に包まれた!」・・・とかならないよね・・・」

まどか「きっと・・・大丈夫だよ。
    あのお兄さんたちも言ってたでしょ?
    ほら、たとえ奇跡や魔法がなくなっても・・・って」

杏子「なんのことだ?」

まどか「聞いてなかったの?」

杏子「しらねーよ!なんかかすれてて・・・最後のほうはほとんど聞き取れなかったんだよ!」

まどか「えーっと、たしか・・・・・

      たとえ奇跡や魔法がなくなっても
    たとえ過酷な現実に負けそうになっても
人は、人の心は、そんなによわくねぇ
もし、この言葉が信じられなくなったら
     もし、自分が信じられなくなったら
一度、オレたちの町に来るといい
愛と平和、そして勇気にあふれた町
オレたちが、何度も勇気をもらった町
あけぼの町へ

        だから、そのときまで
                      また、いつか


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