過去ログ - 打ち止め「あなたはヒーローさんが好きなんでしょって(ry」一方「はァ?」
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13:1[sage]
2011/04/21(木) 20:24:13.77 ID:vev3y3KL0
知識だけは詰め込まれた0歳児だった自分に、行き先を示してくれたのは確かにあの人。

そして今、ただ科学と論理だけが介していた打ち止めと一方通行の間には、経験と時間が少しず
つ積み重なっている。

笑い、怒り、泣き、拗ねて、笑って、ご飯を食べて、眠る。そういう人間ならば当たり前のこと
を一方通行と積み重ねてきて、それは打ち止めの身体の芯をひどく温かく照らした。

自分が一方通行のために作られたという事実。

例えそれが学園都市側の思惑の結果であったとしても、今やそれは誇りですらあるのにと、直接
言ったことはない。

言えばきっと、困ったような悲しげなしかめっ面をされてしまうから。

この感情を、どう表現すればいいのか。

例えば、打ち止めは一方通行のためなら死んだって構わない。

けれどそうしたら、それこそ一方通行は絶望して、自分の身をどことも知れぬ闇に投げ出してし
まうだろう。

そんなことになったら、まさに死んでも死に切れない。なので、打ち止めは絶対に死なないと、
そういう覚悟を決めている。

それなのにあの人に負担ばかりかけていて、泣きたくなる。でも、あの人の前では絶対に笑顔で
いたい。

この感情をどうすれば伝えられるのか。

大好きだと毎日伝えれば、少しはわかってもらえるだろうか。毎日言わないと、すぐに好かれて
いることを忘れてしまいそうなあの人に。


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