過去ログ - 唯「未来日記!」
1- 20
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/25(月) 00:49:24.51 ID:JrRQlv+R0
【2011/5/24/PM 2:01】

唯の首筋を氷にも似た硬質な感触が触れた。


唯「――!」


一瞬なにが起きたのか唯はまるで理解できなくて、目を白黒させた。

唯「――え?」

後ろから首をからめ捕るかのように腕が巻き付いて、ナイフを首筋にあてがわれていた。
この状況下でこんなことができる人物は二人しかいない。

憂と澪は言うまでもなく違う。
この二人は今だって唯の目の間で、刃を交えようとしている。
そして、梓。
彼女ももちろん違う。
身長的に若干厳しいものがあるし、やるなら背中にナイフを突きつけるべきだろう。

と、なればあとは一人しかいない。

唯「りっちゃん――?」

律「そうだよ、唯」

律の声が耳元でして、口元に震える吐息がかかった。
普段から聞いているその声は緊張に満ち満ちていた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
198Res/123.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice