42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/04/22(金) 16:24:14.41 ID:Hio9flSSO
憂「うん、どこからその三年生の先輩の噂を聞いたのかなって思って」
純「ああ、そのことね。ジャズ研の先輩のmixiの日記に書いてあってさ。
それだけじゃないよ。うちの学校のコミュニティーでもかなり話題になってるし」
憂「そうなんだ……本当に早く見つかるといいね」
純は「そうだね」と笑った。
少なくとも普段と変わらない笑顔だった。
その行方不明の先輩が誰かはもちろん、憂にはわかっていた。
昨日、姉を襲い、結果的に日記を唯に破壊されて死んだ未来日記の所有者――立花姫子。
不意に首筋に視線を感じて、憂は辺りを見回した。
純「どうしたの、憂?」
憂「ううん、なんでもだよ」
誰が自分に視線を送っているのか、憂はすでに判断をつけていた。
憂は梓に視線をやった。
梓がこちらを見ていたが、憂と目が合うと途端に目を逸らしてしまった。
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