過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/27(金) 14:07:13.44 ID:JE/2lAllo
このスレ発見して思わず牙狼見返しちゃってるぜ
大河牙狼の赤目がかなり格好いい事に気付いた


157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/27(金) 23:34:47.09 ID:5z08Ejpto
牙狼は遊戯、水槽、魔弾あたりが好きだなぁ
ホラーは使い回しでもいいけど、何故憑依されたかの背景は今後も見せてほしいかも
人間の醜さっていうか、ドラマパートも好きだったから



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/29(日) 02:13:57.02 ID:0zome/qIO
魔弾の舞踏・・・


159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/29(日) 21:49:00.47 ID:Kl87lDAH0
マダカナー


160: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/29(日) 23:58:04.34 ID:U7bQmhEbo
ギリギリ日曜日、投下します



 見滝原市中心部からやや遠ざかった、郊外に位置するショッピングセンター。
以下略



161: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/29(日) 23:59:27.86 ID:U7bQmhEbo

 まどかの言う通り、文房具などの日用品をいくつか買っただけで、かさ張る物は購入していなかった。
 悲しいかな、中学生のさやかやまどかには自由になる小遣いは少ないのである。こうして飲み食いする代金だって馬鹿にならない。
……筋金入りのお嬢様である仁美はそうでもないようだが。
 
以下略



162: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/30(月) 00:00:52.73 ID:eclCSvPxo

 まだ引きつる腹筋を休ませる為、コーヒーを一啜り。それから、そういえばと思い出す。
 今朝すれ違った白いコートの男性。ほむらがまどかの関心を惹いているように、今日のさやかは妙に彼が気に掛かっていた。
授業中も度々、彼の姿が頭をチラついていた。
 と言っても、まどかのそれのような運命だとか奇跡だとかいったものでは断じてない。  
以下略



163: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/30(月) 00:02:14.11 ID:eclCSvPxo

 さやかにも、彼女を羨ましいと思うことはある。かつては嫉妬もした。友達の自分ですらそうなのだから、
赤の他人からすれば、憧ればかり先立って同情なんて持ち得ないのかもしれない。
 かくいうさやかも庶民である。共感はできないし、完全に理解もできない。

以下略



164: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/30(月) 00:03:56.78 ID:eclCSvPxo
 仁美は宙に目をやり、指折り数える。片手が全て握られ、また開いていくのを見て、さやかは苦い顔を禁じ得なかった。

「ピアノとフルートとヴァイオリンも少々……手習い程度ですけど。興味がおありでしたら、今度お話しますわ。では、御機嫌よう」

 にこやかに微笑んで立ち去る仁美を、さやかとまどかは手を振って見送る。
以下略



165: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/30(月) 00:05:56.54 ID:eclCSvPxo
 仁美が帰ってから数分。特にこれといった話題もなく、すぐに両方のカップが空になる。
 先に立ち上がったのはまどかだった。

「それじゃ、私たちもそろそろ帰ろっか」

以下略



166: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/05/30(月) 00:07:51.58 ID:eclCSvPxo

 CDショップに来たさやかは、まどかと離れて一直線にクラシックのアルバムが並ぶ棚に行った。
 自分の趣味かと聞かれれば、そうでもない。
普段なら、まどかのようにJ−POPの棚が似合うさやかだが、今日ばかりは違った。
 真剣な瞳で棚を睨み、一枚一枚を手にとってはジャケットを確認する。
以下略



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