過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/20(月) 01:34:42.03 ID:Mp8Zf1/00

相変わらず脳内再生率がパネェっす


222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/20(月) 16:45:44.26 ID:dBHVszEoo
キテター!乙!

今回も臨場感ある文章で牙狼の殺陣が脳内再生されるww
ほむほむのピンチをさらっと救う鋼牙さんパねぇ、流石は守りし者やで


223: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/21(火) 20:12:06.95 ID:4d2N5u8jo
深夜か、もしかすると明日になるかもしれません


224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/21(火) 20:28:20.16 ID:1gfPEENRo
おk


225: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/22(水) 23:51:38.64 ID:s8ZlDB9io

 悲鳴を聞いた途端、ほむらの動きが精彩を欠いたのは、鋼牙も感じていた。
その様子から、おそらく彼女の知り合いであろうことも。
 ほむらが、「あっ!」と声を発した瞬間、鋼牙は動きだしていた。
 そして彼女の前に滑り込み、魔戒剣を一閃。振り返り様、その腕に張り付いた髭面に剣を突き刺した。
以下略



226: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/22(水) 23:54:35.35 ID:s8ZlDB9io

「……!」

 彼の端的な言葉にほむらはハッと目を見開いたが、すぐにその目は毅然と鋼牙を見返し、首を縦に振る。
 口下手な彼とは行き違いもあったが、今度こそ、ほむらはその真意を理解した。 
以下略



227: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/22(水) 23:56:01.62 ID:s8ZlDB9io

――これで借りは返した、か……

 敵の数を減らしておいてくれたのだろう。何せ、敵は随分と大量に放たれているらしい。
今も独りになった鋼牙を取り囲み、妖しく蠢いている。
以下略



228: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/23(木) 00:00:48.59 ID:D6KQr6vAo
「ありがとう。あなたたちがキュゥべえを助けてくれたのね」

 そう言って、マミはまどかとさやかに礼を告げる。にこやかな彼女の態度に、二人は戸惑いながら頷くばかりだった。
 今がどんな状況で、ここがどこかも関係ないかのよう。その、あまりに普通な応対も、凄まじく場違いに思える。
この異常な空間で、謎の怪物はまだ遠巻きにこちらを窺っているというのに。
以下略



229: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/23(木) 00:50:35.73 ID:D6KQr6vAo

 ツンと目と鼻を刺す、煙と硝煙の臭い。
 もうもうと上がる煙の中、まどかとさやかが目を凝らすと、最初にマミが軽やかに舞い降りる。
 やがて煙が晴れると、使い魔は影も形もなかった。後に残されたのは、無数の弾痕が穿たれた床のみ。
 二人揃って呆気に取られていると、周囲の景色がぼやけ、重なっていたものが分離するように元の景色に戻った。
以下略



230: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/06/23(木) 00:52:38.44 ID:D6KQr6vAo

「自己紹介が遅くなったわね。私は巴マミ、あなたたちと同じ、見滝原中学の三年生。あなたたちは二年生かしら?」

「はい、あの、鹿目まどかといいます」

以下略



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