過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/03/07(水) 02:41:57.02 ID:Tb2qcXMRo
ビルに入ってすぐ、階段を上がった場所に、魔女の結界は口を開けていた。
赤い紋章を浮かべた、いかにも禍々しい空気を放つゲートの前に、マミは臆することなく立つ。
マミは息を切らせながら付いてきた二人と、しきりに背後を気にする鋼牙を振り向き、
「ここから先が魔女の結界よ。気を引き締めて、それと絶対に私の傍を離れないでね」
改めて釘を刺す。"私たちの"と言わなかったのは、せめてもの意地。
どの道、前列のまどかは自分から離れはしないだろうし、
後列のさやかは敢えて言わなくても鋼牙に擦り寄る。
そして何より、頼まれなくても彼は二人を守り通すに違いないから。悔しいが、そこだけはマミも認めていた。
二人は神妙な面持ちで頷き、鋼牙は腰から魔戒剣を抜いた。
「行くわよ……!」
マミの号令を合図に、四人は結界に足を踏み入れる。
外から中を窺えないゲートを勇気を奮い立たせて潜る際、歪む視界に目をつむり、再び開くと――。
「うわぁ……」
「何コレ……気持ち悪……」
眼に飛び込んだゲートの先は完全に異界だった。
そこかしこが寓意的で、大半が悪趣味で意味不明な装飾。
派手で毒々しく、目に良くない彩色は薄ぼんやりと明るく。
それでいて名残を留めるビルの壁面はくすんだ色調。
異様としか言いようのない光景。
結界の主たる魔女の性質を表しているのだとしたら、
魔女の精神とはこれほどまでに渾沌としているのか。
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