過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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981: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:03:27.43 ID:KNKF5ZZmo

 苦し紛れに放ったと思われた銃痕から、金色の糸が伸びた。
糸はみるみる魔女に巻き付き、幾重にも拘束する。
 か細くとも魔法で編まれた糸。魔女が暴れようとビクともしない。

「惜しかったわね」

 鷹揚に言い放つと、マミは襟元のリボンを解いた。
 リボンの先端は鋭利な刃となり、マミを縛る触手を断ち切る。
 空中で器用に身を翻し、魔女を正面下方に捉えた。

 手に持ったリボンが螺旋を描き、マミの背丈を超えた輪郭を形成。
 巨大な銃が手に握られた。
 必殺の光弾、"ティロ・フィナーレ"。
 あのホラーには通じなかったが、魔女になら。

 つい数秒前までマミがそうだったように、魔女は縛られて動けない。
 いい気味だ、と思った。
 外しようもない距離。充填された魔力は万全。後は発射の時を待つだけ。


 マミは引き金に指を掛け――――だが引かなかった。




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