過去ログ - とあるミサカの愛情狂気
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20:団子屋
2011/04/24(日) 01:36:03.94 ID:ovpJBcri0


コンビニへ行く前に湯を沸かしておいて正解だったと思う。
今の季節は冬のような寒さは無いとはいえ、夜になると
気温も低くなり、風も冷たい。



少し外出し数分とはいえ、シスターズと喋るために寒空の下で
立ち止まっていたため彼の体は芯まで冷えている。



その寒さを打ち消すように彼はシャワーを頭から浴びていた。



そして浴槽に張ってある少し熱めのお湯に彼は浸かると
今まであった事を思い返していた。



第三次世界大戦が終わり半年、学園都市はようやく訪れた平和に
皆が幸せな日常を送っていた。



学園都市最高翌理事長のアレイスターが失踪して、裏の組織でもある
暗部は解散していた。一方通行の所属していた「グループ」も
その役目を終えていた。



平和な日常を経験したことの無い一方通行は、当初は
ものすごく戸惑いを感じていた。今まで学園都市の闇の中で
しか生きていけなかった彼はいきなり光の世界に出され
どうしたらいいかわからなかったのだ。




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