過去ログ - 上条「だから改めてお前に誓う。俺は御坂美琴とその周りの世界を守る。」
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23:たくま[sage]
2011/04/24(日) 00:23:48.99 ID:4Az5UeA+0



その夜、美琴はベッドの中で新たなる「幻想御手」について考えていた。



(全身から血が出るってどういうことよ?)

(脳が出血、とかならまだわかる。でも「全身」ってどういう…?)



考えてもさっぱりわからない。
明日上条に相談してみよう。


幼馴染で面倒見のいいお兄さん、上条。
美琴は、困ったことがあると彼に相談する。

知っての通り、上条の通う高校はあまりランクの高くない学校である。

しかし、勉強こそできない上条であるが、なぜか美琴の知らないことを知っていたりする。
例えば「自分だけの現実」に関しては、美琴よりも上条の方が理解が深い。

一度なぜ異常に詳しい分野があるのか聞いてみたことがある。
だが、上条は「昔、な。」というだけで、詳しいことは話してくれなかった。

美琴がわからないことは大抵上条が知っている。
上条がわからないこと(むしろわからないことの方が多いが)は、大抵美琴が知っているので、上条は美琴から受けた相談をほぼ全て解決している。

つまり、上条が解決できないようなものは、美琴が自分で解決できる、ということだ。


明日どこで待ち合わせ(待ち伏せ)よう。


そんなことを考えながら、美琴は眠りにつく。





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