377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:15:48.92 ID:hX9F4HnDO
垣根 (どこのどいつだ……?)
過去の経験から、恨まれる相手など星の数程いるから判別出来ない
それでも大雑把に相手を割り出そうと思考を巡らしていると
378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:17:27.84 ID:hX9F4HnDO
やはり……と言いたげに、少年はため息を漏らした
事実、垣根には目の前の少年が初対面にしか思えないのだ
だが相手は自分の事を覚えている。という事は、過去に面識があるのだろう
379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:18:02.74 ID:hX9F4HnDO
少女は不適な笑みを浮かべながら話す
少女 「私達は昔あなたに潰された名もなき暗部組織の一員よ」
垣根が記憶している組織は『グループ』『アイテム』『メンバー』『ブロック』の4つ
380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:18:58.41 ID:hX9F4HnDO
少女は笑みを浮かべたまま答える
少女 「ええ、文字通り名もなき暗部組織よ」
381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:20:06.19 ID:hX9F4HnDO
その大半は実験の影響で死に、生き残ったとしても廃人のようになってしまうのが殆どだ
2人はその中でも数少ない“正常な”生き残りらしい
少年 「俺達は仲間と共に、いつか学園都市に復讐する事を決意した」
382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:21:08.57 ID:hX9F4HnDO
暗闇の中に見つけた微かな光――
383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:21:44.99 ID:hX9F4HnDO
曇りガラスが晴れるように、記憶が鮮明に映し出されていく
少女 「レベル4相当が4人掛かりだってのに、あなた1人に何も出来なかった」
少女 「そして仲間2人は私達を逃がす為に囮に……」
384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:22:38.33 ID:hX9F4HnDO
垣根 (発火能力か、レベルは4ぐらいってとこか……)
垣根は火の海の中の少年を見据える
熱によるものか、表情は酷く歪んでいた
385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/10(金) 00:27:47.25 ID:hX9F4HnDO
以上です
あくまでモブキャラのつもりで書いたけど大丈夫かな…?
次回は火曜日にでも
386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[[sage]]
2011/06/10(金) 00:30:33.03 ID:lmc42SRx0
乙
次回も期待してます。
387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/10(金) 00:48:35.49 ID:QO2tLJm9o
乙
引きが上手いのう
ちょっと長いが次回まで全裸で待機してます
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