175: ◆srvdUlu1DM
2011/04/28(木) 09:53:16.06 ID:QoF5AVyDO
垣根(……確か､シェリー･クロムウェル……｡以前一度学園都市に侵入し幻想殺しに制裁を喰らったっていう……。)
垣根｢しかし目立つ格好してんな〜……なんだあの薄い水着？みたいな……なんだあれ。｣
シェリー｢……おい、ちょっと。｣
垣根｢な、いつの間に前に……！｣
シェリー｢あんたが上の空だったから気付いてないだけだろ……｡それよりあんた、なんだよ。あたしをじろじろ見て……何か用？｣
垣根｢い、いやぁ……なんか目立つ格好してんなぁ、とか思って……｡(やべぇ､超絡みづれぇ……｡何考えてるかも全くわからん……｡)｣
シェリー｢ふーん……｡ま、別にどうでもいいや。｣
垣根｢……っていうかお前外部の人間だろ？一体学園都市に何用？｣
シェリー｢なんであたしが外部の人間だって言い切れる訳？｣
垣根｢い、いやぁ!!その、何と言うか、その格好が目立ちすぎるというか浮いているというか……｡｣
シェリー｢……あんたさっきから服装しか指摘してないな。｣
垣根｢あは、あはははははは……｡｣
シェリー｢あんた名前は？｣
垣根｢か、垣根帝督……｡｣
シェリー｢垣根帝督……って、あんた学園都市第二位か。あたしはシェリー･クロムウェル。よろしくな。｣
垣根｢は、はぁ……｡(よろしくって……。)｣
シェリー｢……ま、あんたになら言ってもいいかな。｣
垣根｢…ん？｣
シェリー｢……初春飾利、って知ってるか？｣
垣根｢……え？｣
なんだ？
何でこいつが初春の名前を知って……｡
シェリー｢……今は故人らしいんだがな、彼女は『守護神』の名前たる凄腕のハッカーなんだそうだ。｣
垣根｢……｡｣
シェリー｢しかしあたしにとっちゃそんなことはどうでもいい｡重要なのは彼女の盗んだデータ……それに彼女の頭脳だ｡｣
垣根｢なんだって？｣
シェリー｢あたしはこの学園都市に初春飾利の盗んだデータと、彼女の構築したセキュリティシステム､それにプログラムデータを持ち帰るのが目的だ｡｣
垣根｢……そうかい。ただな、あんたは一つ間違ってる｡｣
シェリー｢あ？｣
垣根｢……あんた､>>176｣
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