過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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100:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/18(水) 01:11:31.75 ID:EbTBknlAO
その時だった

グラハム「ッ……!!?」

アルヴァトーレを中心に大気が張りつめるような感覚、グラハムの総身の細胞が一瞬にして戦慄き警戒態勢に入る
ニュータイプとしての直感が、恐るべき何かの存在を強く感じ取っていた

グラハム「退け少年ッ! 奴が来るぞぉッ!」

刹那『何……!?』

ヨハン『奴、だと?』

GNフラッグが飛び退くようにその場から離れる。エクシアはグラハムの叫びに粒子の出力を上げ対応力を上げるが、半壊しているスローネアインは行動に一歩遅れを見せてしまう

それが、生死の分かれ目となった

ヨハン『』

刹那『ぐぅっ!?』

グラハム「!」

噴煙の中から粒子砲が二発、別々の方向に迸り飛んでいく
視界不良の状況下でありながら、それを感じさせぬ精密な射撃、一本はガンダムエクシアの右肩を掠め、装甲の一部を削り取っていく
そしてもう一本は、スローネアインの胴体を深々と貫き通し破壊していた

刹那『ヨハンッ!』

ヨハン『刹那・F……!』

何が起きたのか分からない。無線から響いたヨハンの声は上擦っていた
貫かれた穴から爆ぜるスローネアイン、無線は途切れ、そのまま虚空に漂いぴくりとも動かなくなった

刹那『ヨハン・トリニティーッ!!』


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