過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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121:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/18(水) 23:56:03.51 ID:EbTBknlAO
刹那「おい、応答しろ! ライセンサー、ライセンサー!」

刹那は必死に無線に呼び掛ける、しかし応答は無い
弱々しい呼吸音が微かに耳に届く、まだ生きてはいるだろう

以下略



122:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 00:33:45.16 ID:QLm2n4NAO
刃と刃が交錯し、粒子の火花が二つの蒼を照らす

その様子を、遥か遠方から眺める者達がいるとも知らず……

ー???ー
以下略



123:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 00:51:17.39 ID:QLm2n4NAO
           ・
                         ・
                         ・

全身を包み込む心地良い感覚に、そっと目を開ける。静かで優しい光に包まれながら、グラハムの意識は虹色の世界を漂っていた
以下略



124:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 01:03:56.87 ID:QLm2n4NAO
グラハム「驚いたな……君は確か亡くなったと聞いたが」

グラハム「肉体が死んでも、死者の意志は世に残るというのか……?」

グラハムの問いに、プルは少し寂しげな表情を浮かべ首を横に振る
以下略



125:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 01:22:43.00 ID:QLm2n4NAO
嬉しそうな表情のプルを見ていると、戦いの最中である事も忘れ、グラハムの顔が緩んでいく
マリーダの昔の頃も、この様に可憐な少女だったのだろうか……

プル『グラハム、マリーダのこと考えてるでしょ?』

以下略



126:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 01:56:47.31 ID:QLm2n4NAO
『御願いグラハム……生きて……!』

グラハム「はっ……!?」

気が付けば、そこは焼け焦げたコクピットの中
以下略



127:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 02:41:34.61 ID:QLm2n4NAO
グラハム「まさか……?!」

そんなはずはない、頭の中では否定しながらもグラハムの脳波は確かにプルの存在をアルヴァアロンに見出している
元よりアルヴァトーレの中から微かに感じた感覚が、今となってはエルピー・プルの存在としてはっきりと感じ取れてしまう

以下略



128:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 03:00:36.96 ID:QLm2n4NAO
アレハンドロ『ふん、単調だなエクシアのパイロット!』

対するアレハンドロはビームライフルの弾幕をわざと弱め、出力を強化したビームサーベルでエクシアを迎え撃つ
挑発的な行為、だがチャンスでもある

以下略



129:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 03:18:52.71 ID:QLm2n4NAO
その時だった
遠方からアルヴァアロン目掛け、紅い粒子ビームが襲いかかったのだ

アレハンドロ『何ッ!?』

以下略



130:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/19(木) 03:36:57.77 ID:QLm2n4NAO
GNフィールドを展開したままガンダムスローネへ突撃するアルヴァアロン
その手にはビームサーベル。今のヨハンにはそれを防ぐ手だてはない
エクシアはアルヴァアロンの侵攻を止めようと全速力で追撃する
だが初速から計算してみても、恐らくは追いつけない
エクシアが遅いのではなく、アルヴァアロンが速すぎるのだ
以下略



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