過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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23:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:51:19.84 ID:VmIvWdkAO
ティエリア「やはりな……私達を狙うための装備、意図的に構成された処刑者達という訳か!」

ティエリア「だがその程度の機体で、我々と相対出来ると思うなッ!」

GNバズーカを発射すると、砲弾が弾け数多の粒が噴き出すように広がっていく
元々フィジカルには存在しない散弾タイプの実体弾バズーカ、聞けばこれもシェリリン・ハイドがフィジカルパーツ搬入の段階で準備してくれたものらしい
強度に劣る三国MSやこの謎の量産機を相手取るには十分な威力であり、パーティクルに対し残弾の不安があるフィジカルにはうってつけの武装といえる

RGMが二機、霧のように散弾を吹きつけられ爆発する
カスタム機も下手に接近出来ず遠くから睨みつけるばかりとなっている
流れを掴んだ。手応えをティエリアは感じていた

コーラサワー「見つけたぁぁぁ!」

ダリル「退きやがれッ! そいつは俺達の相手だ!」

ティエリア「!」

すると、隕石の陰を抜け突然現れた二機のGNーX、RGMを横合いから撃ちつけ三機を一瞬で葬り去る

ティエリア「国連軍の残党……まさか、三つ巴の乱戦をやるつもりなのか!?」

スメラギの戦術予報には無かった相手だけに、動揺は抑えきれず、端麗な表情は僅かに曇る
しかし今のティエリアは、それらを跳ね除けるだけの強さを秘めていた
それを与えたのは他でもない。ロックオン・ストラトスの死である

ティエリア「彼の死に報いねば……私は先に進めない!」

ダリル「隊長を死なせて、あの人を泣かせるわけにゃいかねえんだ!」

ダリル「早々に片付けるッ! 悪く思うなよガンダムゥッ!!」

ティエリア「ロックオン・ストラトスの為にィッ!」

戦況は荒れる一方、しかし闘う者は皆迷うことなく、自らの意志で引き金を引いていった


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