過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/28(土) 00:31:47.52 ID:vqZMeF7AO
二人からは自身に従っていた時の態度の片鱗さえも見えない
その邪悪な笑顔を見るにつれ、アレハンドロの脳裏に一つの結論が浮かび上がる
アレハンドロ『ま、まさか貴様等……私を裏切ったというのか……!?』
リボンズ『裏切った? とんでもない。最初から貴方は我々の計画の駒に過ぎなかったのだよ』
リボンズ『ともかくこれで第一段階は終了だ。まぁ……フラッグ如きに潰されるとは思わなかったけれど』
プルツー『まさか自分がニュータイプに覚醒したなんて、本気で思ってたんじゃないだろうね?』
プルツー『あっははははは! 強化人間にされて、【自殺兵器】に載せられた事実も知らないで! やることがいちいちマヌケなんだよアレハンドロ!』
アレハンドロ『自殺……ッ!?』
リボンズ『EXAMシステムは対ニュータイプ殲滅用のシステム……』
リボンズ『すべての敵が消えた後、貴方ごと死んでくれるはずだったんだよ……君のアルヴァアロンはね』
アレハンドロ『あ……がっ……!』
プルツーの嘲笑、リボンズの蔑視。それらによって曾祖父の代から受け継がれたコーナー家の悲願、その二百年の計画が踏みにじられたことをアレハンドロは知った
アレハンドロ『貴様等……コーナー家の計画を……!』
リボンズ『そんな物言いだから、器量が小さいのさ』
アレハンドロ『リボンズウゥーーーッッ!!』
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