過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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251:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 04:16:20.87 ID:vqZMeF7AO
グラハム「だとしても私は、ソレスタルビーイングを見過ごすわけにはいかない……!」

グラハム「ユニオンのフラッグファイターとして、私は君を否定するッ!」

刹那「貴様ァァッ!」
以下略



252:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 04:27:59.37 ID:vqZMeF7AO
その時、エクシアの圧縮粒子が底をつきトランザムが解除される

刹那「ッ!」

グラハム「はぁっ!!」
以下略



253:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 04:48:39.52 ID:vqZMeF7AO
対するグラハムも、大きく左腕を引き半身に構えエクシアに対峙する
此方も残るは左片手のみとはいえ、平突きを放てる体勢。エクシアと違い損傷は激しいが、マリーダのサポートにより機動力の損失は最小限に抑えられている
勝つのはガンダムか、GNフラッグか
勝敗の行方は、未だネットに弾かれたテニスボール
どちらに落ちるのかは、誰にも分からない
以下略



254:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 04:52:45.46 ID:vqZMeF7AO
           ・
                         ・
                         ・

……グラハムが目覚めた時に見たものは、真っ白い天井と覗き込む二つの顔
以下略



255:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 05:02:55.90 ID:vqZMeF7AO
グラハム「ヴァージニア艦……」

グラハム「私は、生きて帰ってこれたのか……」

セルゲイ「その点に関しては我々が保証しよう。君は間違いなく生きている」
以下略



256:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 05:13:57.24 ID:vqZMeF7AO
――その後のことは、全てスミルノフ中佐からグラハムに伝えられた

ソレスタルビーイングは母艦轟沈、確認出来る範囲でMSは四機とも大破(内一機はパイロットごと回収)
ガンダムに搭載された太陽炉は回収ならず、他の三機の行方も不明

以下略



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/05/28(土) 06:12:36.59 ID:QdqGKVcAO
あえて投下終了といわなかったのか、はたまた寝落ちか……

とりあえず乙だフラッグファイター


258:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 08:20:48.55 ID:vqZMeF7AO
グラハムは、次第に鮮明になりつつある自身の記憶を辿り、その瞬間へと意識を遡らせていく

加速した二機のMSは、お互い刃に貫かれ、爆散し吹き飛ばされた
グラハムの記憶にも残っている、刃を突き立てる感触と、刃を突き立てられる感触
その直後フラッグは遂に限界を迎え、完全に機能を停止したのだった
以下略



259:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 08:49:27.41 ID:vqZMeF7AO
グラハム「……私が勝つぞ、ガンダム」

いつかの再会を夢見て、彼方に消えた背中へ語りかけるように呟いた
ガンダム、停滞した世界へと楔を打ち込んだ存在
いつかまた必ず現れるだろう。グラハムが軍人であり、彼等がソレスタルビーイングである限り
以下略



260:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 09:14:45.11 ID:vqZMeF7AO
不意に、部屋に飛び込んできた人影
それが誰であるかなど、グラハムは一番よく知っていた

マリーダ「はぁっ……はぁっ……」

以下略



261:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/28(土) 09:44:42.59 ID:vqZMeF7AO
―そして、三ヶ月後―

グラハム「……」

久方振りに袖を通したパイロットスーツの感覚。それを待ち望んでいたかのように全身がわななき喜びを表現する
以下略



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