過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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794:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 00:45:35.77 ID:MzbUxBxAO
――人革連・東南アジア基地――

セルゲイ「……グラハムがその様なことを……」

マネキン『部隊レベルで多大な戦果を上げ、中東戦線戦力の中核を担っているとの事です』

マネキン『ですが……』

セルゲイ「マリーダ・クルスから送られてきた資料は見させてもらった、私から見ても彼女の不安は的中していると言えよう」

セルゲイ「あの馬鹿者め……焦りおったな」

マネキン『それで実際にはどの様な処遇が?』

セルゲイ「容疑こそ浮かんだが、確固たる証拠も無い以上奴が懸念したようなことにはならないだろう」

セルゲイ「そうでなくとも既に故人、グラハムの技量もあったとはいえ、ガンダムに対抗しうるMSの基礎を生み出し、それをどの様な形であれユニオンにもたらしたのだ。不問にもなろう」

マネキン『そうですか……妥当な判断ですね』

セルゲイ「とにかく、私もこれで現場復帰が可能になるというものだ」

マネキン『では?』

セルゲイ「うむ。完成したティエレン全領域対応型のみで編成した新・頂武、大佐の手に委ねよう」

マネキン『有り難い限りですスミルノフ大佐、これで中東戦線はもはや盤石と言っても過言ではありません!』

セルゲイ「宇宙のGN-X隊に配備されたピーリスも、出来ればグラハム達に逢わせたかったが……」

マネキン「……軍の命令とあらば致し方ありません」

セルゲイ「キム司令には便宜を図ってもらえるようお願いしているが……大丈夫かな」

マネキン「彼女は強い子です。大丈夫ですよ、きっと」


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