過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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873:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/10/31(月) 04:01:16.58 ID:iogOaoRAO
――視線の先に立っていたのは、一人の青年であった

マリーダ「……!」

???「……」ニコッ

整った目鼻にところどころ波打った金髪、中東では不自然な白いコートに身を包んでいる
神に愛されているかの如く、彼の周りだけはただ一つの破壊も及んではいない
その青年は明らかに異質なモノとして、自然にそこに存在していた

マリーダ「何者だ……!?」

???「……」

『ヒクサー、ハヤクハヤク』

彼の足元には、黒いペットロボットがすり寄るように転がっている
ヒクサーと呼ばれた青年はそれを拾い上げ、最後にマリーダと視線を合わせた

ヒクサー「バイバイ……12番目の妹」

マリーダ「!」

ヒクサー「君が【もう一つのイオリア計画】に選ばれるべき者かどうか……もう少しの間だけ見せてもらうよ」

黒HARO『プルプルプルプルー!』

マリーダ「ま、待て!」

タケイ「中尉! 上ですッ!」

駆け寄ろうとした瞬間、二人の間を貫くビームライフルの一閃
爆発にたじろぎ、向き直った頃には青年の姿は見えなかった

マリーダ「今の男は……一体……?」


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