過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
1- 20
906:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:13:29.97 ID:6dcCFJHAO
もう片方のGN―Xも、対峙する自分達自身も、その突然の来訪者に全ての動きを止めた
何が起きた、スローモーションで進む目の前の事態に、脳内が追いつかない
辛うじて追えたのは、両断され墜落するGN―Xの姿
そして、先ほどまでGN―Xがいた場所に立つ、イナクトの姿だった

グラハム「ッッ!!」

その機影を見た瞬間、総身が毛を逆立て警鐘を鳴らすのを感じた
アレは、危険だ
恐ろしく危険な存在だ
敵か、味方か
グラハムの本能はその位置すら超越し、目の前の存在に警戒態勢を敷いていた


――イナクト・コクピット――

今思えば、此処から始まったのかも知れない

ヤザン「ふふふふふ――――」

グラハム・エーカー

そして、ヤザン・ゲーブル

ヤザン「はぁーはっはっはっはっはっ!!」

阿修羅と野獣、この世界に於ける、二人の因縁は

今この瞬間から、始まったのかも知れない

――To Be Continued――

――スイール・郊外――

クワニ『畜生、あの馬鹿共め!』

デュバル「…………」

クワニ『好き勝手暴れやがって、これだから狂信者ってやつは!』

アイバン『幸い国連軍は足踏み状態だ、今なら踏み込めるぜ』

デュバル「なんだ、これは」

クワニ『直接逢うしかないか……どうします少佐! 少佐!?』

デュバル「私がヅダに与えたかった栄光は……こんなものでは……!」

【ジャン、認めよう。ヅダも君も、優秀な存在だ】

【だがこれだけは覚えておいてくれ】

【いつの世も至上とされるのは技術ではない、人間なのだよ】

デュバル「これが咎なのか……プロフェッサー……!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/608.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice