過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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921:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/23(水) 01:18:24.57 ID:Hcc31S6AO
アイバン『少佐、前方二時十時方向、敵機!』

デュバル「やはり来たか……!」

望遠モードのモノアイが、敵機を捉える。
元々状況はかなり悪い
少数で飛び込み、GN―Xと合流しつつ半ばその力を頼り敵陣を突破するのがキャプテン・ジンネマンのプランだったからだ
それが半壊のGN―Xを抱えながらの逃避行となれば、知恵の輪が制限付きダミー満載の爆弾処理に変貌したくらいの差があるだろう
だが危機感はさほど感じられなかった
ヅダと共にいる、それが自らに力を与えてくれているようで、自然に笑みが浮かんだ

デュバル「突破するぞ、ついて来い!」
ヒートホークを抜き、マシンガンを構える
ギラ・ドーガとヅダでは性能に差があるものの、GNドライブと土星エンジンの親和性はそれを埋めてあまりあるものだ
街のことは忘れろ。ヅダが燃やしたわけではない
今まで通り、闘いの中でヅダの存在を証明する。それしかないのだ、そう自分に言い聞かせペダルを踏み込んだ

デュバル「ライセンス持ちでもない端役では、些か物足りないがな」

デュバル「退いてもらおう――私とヅダの道からッ!」

まだ死ねない。ヅダの名を永遠不動のものにするために
湧き出す雑念に眉をしかめながらも、ただただ前へと突き進んだ
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