過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
1- 20
940:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 15:06:16.42 ID:weZ121dAO
ヤザン「さっきマリーダに対する話が半分と言ってたが……」

ヤザン「残りの半分を聞きそびれた。覚えてたら、教えてくれ」

グラハム「……」

仕掛けてきた、と思った
一時間の雑談の合間も、お互い機会を探り合うかのような緊張の中にあった

グラハム「残り半分は、お前という存在を見極める為に」

ヤザン「ほう……」

グラハム「そう考えてきたつもりだったのだがな」

ヤザン「見えないのか? 俺が」

グラハム「当然とも言える。私は軍人だが、カウンセラーでもないし心理学者でもない」

ヤザンという人間がどのような存在かは、目の前にしても深くは理解できない
恐らくはヤザンもそうなのだろう
だからこそ仕掛けてきた
良いだろう……目的が同じなら、乗ってやる

グラハム「軍人は……戦うことでしか世界と向き合えん」

グラハム「戦ってみないことには、理解など出来ないと思わんか?」

グラハム(さぁ、来い……!)

ヤザン「……!!」

奴は、その瞬間笑っていた


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/608.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice