過去ログ - ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ10
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130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/01(日) 11:58:37.02 ID:dIAw3WLDO
初春「これが、『エレクター』の力です。」

―某公園
初春「はぁ……。」
佐天「ん?なんか悩み事?」
初春「いえ……。ただ最近仕事が多くて。疲れたというか。」
佐天「まぁ確かに佐天は仕事が立て込んでるよね。この前は猟犬舞台の残党狩りがあったし、その前はブロック排除とかさ…。学園都市上層部は何を考えてるんだろうねぇ…。」
初春「それが分かれば苦労しませんよ。答えは神のみぞ知る、ってね。」
佐天「神のみそ汁?」
初春「………ところで。」
佐天「私渾身のボケはスルーですか、コンチクショウ」
と、二人が言い合っていると公園の入り口から御坂美琴と白井黒子が走りながらこちらに向かってきた。
白井「さぁ二人とも、行きますわよ。」
初春「……はぁ。」
御坂「あの……初春さん、もしかしてお疲れかな?」
佐天「みたいです。」
白井「とにかく急いで下さいな。今回はかなりの『大物』の仕事ですわよ!」
初春「…大…物…。」
佐天「ほら、いくよ初春!!」
初春「…わかりました。」
そして初春、佐天、御坂、白井の四人は公園の入り口にとめてあった車に乗り込む。

『超電磁砲(レールガン)』御坂美琴。
『鉄矢殲滅(ダーツキラー)』白井黒子。
『超波動砲(キャップガン)』佐天涙子。
『灼熱烈火(ヒートクーラー)』初春飾利。

人は彼女らを「エレクター」と呼ぶ―



――
御坂「こちら御坂。そっちはどう?初春さん。」
初春『こちら初春。順調です。引き続きそちらの作業お願いします。』
御坂「了解。」

御坂美琴、初春飾利、白井黒子、佐天涙子の四人はとある廃ビルにいた。
四人はそれぞれ無線機を手にしている。

佐天「初春、ちょっとキャップ作ってくれる?」
初春「はい。」
そういうと初春は壁に手を当てる。
次の瞬間、壁の一部が熔けだしたかとおもうとそれは初春の手の中でペットボトルのキャップのような形になった。
初春「はい、出来ましたよ。」
佐天「おっ、ありがとう。」
初春「ていうか前から思ってたんですけど別にペットボトルのキャップじゃなくてもいいんじゃないですか?」
佐天「いやぁ、なんていうかこれだけは変えたくないというか……。
ほら、御坂さんの超電磁砲はコインを飛ばすじゃん?私もあぁいうのを目指してるのよ。これは私なりのこだわりというか何と言うか…。」
初春「なんだかよくわかりませんがようするに御坂さんみたいな手軽で対抗できるような必殺技がほしいと?」
佐天「う〜ん……まぁそんなとこ、かな?」
初春「なるほど。」
佐天「そういう初春だって別にペットボトルじゃなくてもいいんじゃないの?」


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