過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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14: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/04/29(金) 07:42:59.74 ID:x+3bL0DL0
『妹達』


暫く歩いていると、視界に飛び込んできたのは、
黒猫にパンをちらつかせているミサカ。
一難去って、またミサカ……
「昨日はサンキューな」
っと、声をかける。
「謝礼が目的ではありませんと、ミサカは返答します」
ミサカ妹って……猫好き?


などと考えていると、
「私に餌を与える事は不可能なので、貴方が与えなさいと、ミサカは促します」
「なんで、不可能なんだ?」
「ミサカの体は常に、微弱な磁場を形成します。人に感知できなくても他の動物には影響があるようです」
見ると、確かに黒猫は震えていた。
「と言う訳で――」
何度かちらっとこっちを見てくる。
これはつまり、あれか?


「結局か……」
当麻は黒猫を抱きかかえ歩いていた。
「こいつの名前。お前が決めろよ? お前の猫なんだから」
「……ミサカの猫?」
「そう。お前の」
暫く考えているのか、黒猫をじぃっと見つめていた。
そして。


「いぬ」
は?
「いぬ。と、ミサカは命名します」
ふふっとミサカが笑う。
「も、もっと威厳あるやつに――」
「では、徳川家康と」
「偉すぎ」
「では、ケルベロスと」
「怖い!」
……ん?
そうだ。


「ちょいと本屋よるわ」
「?」
「正しい知識をあのシスターに入れないといけないからな。と言う訳で」
猫を差し出す。
「承諾しかねます。先刻もうしあg――?!」
抵抗するミサカ妹に黒猫投げる。
はん。
「フツーに触れんじゃんか」
そう言って当麻は、店の中へ入っていった。


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