過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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28: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/04/29(金) 09:01:35.23 ID:x+3bL0DL0
「言い方が変でしたね。魔術について、ご存知なのは貴方ですか?」
やっぱりか。
この子も魔法少女ってやつか。
「えっとテスタロッサは……」
「フェイトで構いませんよ。私も当麻って呼び捨てにしてしまいますから」
な、なんか小学生って思えないんだけど。
見た目は子供、精神は大人。とか言うやつ?
「ああ、一応知ってる」
「やっぱり。なのはが話していたツンツン頭の高校生くらいの男の人。貴方でしたか」
ツンツン頭……。
「ふわぁ……おはよ……」
「あっ。なのは。それにユーノ」
高町が起きると、影からフェレットが出てきた。


「お兄ちゃん。平気?」
寝ぼけ眼で高町が聞く。
なんかこう……ドキッとするよなぁ。
「ああ。平気」
「ところで、聞きたいことがある」
?!
フェレットがいつの間にか少年になっていた。
やっぱり、能力で?
それとも魔術?


「聞きたいこと?」
「貴方はどうやってジュエルシードを破壊したんです? 普通壊れる代物じゃないんですが……」
「ジュエルシード?」
「ユーノ。やっぱり偶然だと思う。当麻も気を失なっちゃってたし」
ユーノってこの元フェレット少年のことか?
「偶然で済む気がしないんだけど」
困った表情を浮かべるユーノ。
その時、病室の扉が開き、暴飲暴食居候ニートの禁書目録が入ってきた。
「あれ? 知らない人がいるね」
「インデックス?」
「とうま。夕食、朝食を抜きにするとはいい度胸だねぇ?」
歯を光らせて俺に近づいてくる居候。


「えっと、貴女は?」
「私? インデックスっていうんだよ」
「インデックスさん? 私は高町なのはです。よろしくね。なのはって呼んでね」
「私はフェイト・テスタロッサ・ハラオウンです。フェイトでいいですよ」
「僕はユーノ。ユーノ・スクライア。ユーノでいいよ」
……俺と高町以外全員外国名だな。
「で、高町。ジュエルs――」
「なのはで良いよ。お兄ちゃん」
うぐっ。
破壊力が……。


「で? 当麻、何か聞きたいことがあるの?」
「そうそう。そのジュエルシードって言うのは魔術的なものか?」
「そうだね。高濃度の魔力を溜め込んだ宝石だよ」
あー。
じゃぁ、俺の右手のせいだな。壊れたのは。


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