過去ログ - 垣根「俺は… 生きていいのか?」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/05/02(月) 10:10:11.04 ID:kBCVIYYDO
初春「はい、いいですよ。そのデータ貸してください。」

白井「はい。」

佐天「ていうか初春いくらなんでも病室にまでパソコン持ち込む事無いでしょ……。」

初春「私、パソコンがないと生きていけないかもです。」カチッ

御坂「初春さんパソコン得意だもんね。」

初春「エヘヘ……。あ、起動しました。じゃあ早速……。」カタカタ

佐天「早すぎて何打ってるのかわかんないよ……。」

初春「……ところで白井さん、このデータ何処で入手したんですか?」カタカタ

白井「……それが、ある日突然、風紀委員第一七七支部の初春が使ってたパソコンに侵入してきましたの。」

初春「……え?私のパソコンにですか?」カタカタ

白井「えぇ。初春のセキュリティをかい潜って侵入するなんてほぼ不可能に近いですの。」

御坂「それなのに相手はそれをやってのけた……。」

白井「……はい。恐らく相手は相当なハッカーかあるいは……。」

佐天「能力者の仕業……。」

白井「……もし万が一侵入してきたときにデータが盗まれていたら大変ですの……。」

初春「でも私、以前高位の能力者を撃退しましたよ?」カタカタ

佐天「初春が能力者を?」

初春「はい。あれは多分相手はレベル4クラスはあったと思います。電子操作系の能力者だったような……。」カタカタ

白井「でもあれはいくらなんでもやりすぎですの。全部のファイルを片っ端からオメガシークレットの乱数暗号に変えるなんて……。」

御坂「……ん?高位の能力者で電子操作…オメガシークレット……って……。」

佐天「どうしました?御坂さん。」

御坂「いや……まさかね……そんなはずないわよ……。」

佐天「……?」

御坂(……でもオメガシークレットなんてそうそう使うような暗号じゃない……。一つのファイルを解読するのに二百年はかかる馬鹿げた暗号なのに。じゃああの時の相手ってやっぱり…。)

初春「……これはなかなか手強いです。かなり文字化けもしてますし……。」カタカタ


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