116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(高知県)[saga]
2011/11/05(土) 04:24:13.86 ID:d8lg0Foc0
勇者「ふむ……」
勇者「では、やってくれ」
錬金弟子「火炎魔法、ですか?」
勇者「うむ。だが、注文がある」
錬金弟子「何です?」
勇者「炎で包まれれば瞬時に空気がなくなるだろう。かと言って小さき炎であれば火の当たらぬ場所で凍傷を起こす」
勇者「ある程度の大きさを持つ炎を全身に熱が回るよう移動もさせてほしい」
錬金弟子「……はい?」
勇者「だから――」
錬金弟子「いえ、意味は理解しています。ただ、そのような事を歩きながらしろと言うのは……」
勇者「無理な注文だったか?」
錬金弟子「何とか……やってみましょう」
錬金弟子「“――”」ブツブツ
ガササッ
勇者「何者っ!」ザッ
錬金弟子「あっ、動かないでください!」ゴォッ
勇者「熱っ!?」ジュッ
903Res/728.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。