122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(高知県)[saga]
2011/11/10(木) 05:58:52.37 ID:MpMKe0J20
(数時間後)
――錬金師の研究小屋
男「やっと戻ってきたか」
盗賊「一日くらいしか経ってねぇんだがな」
男「いや、随分長い感じがしたよ。一年くらいはあった気分だ」
盗賊「はははっ、そりゃ大袈裟だ!」
錬金弟子「……本当にすいませんでした。みなさんにも迷惑をかけてしまって」
勇者「全くだ」
男「まぁ、俺らがあの亜法具を持ってきたのが運の尽きだったな」
盗賊「いいじゃねぇか、英雄王。賢者の石は貰えるんだからよ」
男「それにどうやら量産も出来るみたいだからな。するかどうかは錬金師さんの判断に任せるつもりだが」
男「ところで、錬金師さんを早く安静にさせたいんだが」
錬金弟子「わかりました。寝室へ案内します」
勇者「出来れば勇者が目覚めるまでこの身体も休めさせておきたいのだが」
盗賊「今剣士と狂人とで客間を使わせてもらってるが、暫く使って良いか?」
錬金弟子「あ、はい。構いませんよ」
盗賊「じゃあ英雄王は俺が連れて行く」
盗賊「後、てめぇもしっかり休んでおけ。見るからに疲労してるじゃねえか。俺達がいる間の食事は任せてもらおう」
錬金弟子「えっ、でも……」
盗賊「大丈夫だ。食料庫の場所も教えてもらってるからな」
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