885:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 00:17:37.75 ID:pCA3yU820
薬師「前の試作薬を改良していたら、国から依頼があってな」
薬師「酔い止め薬の話を聞きつけたらしく、できるだけ多く作ってくれってのぅ」
男「では、これは改良型の量産品ってわけですね」
薬師「察しが良いの」
薬師「さらに、この酔い止めは転移前に飲んだ方が薬効が高いという実験も出ておる」
薬師「余程転移魔法と相性が悪くない限り、完全に酔いを止められるでの」
剣士「それは本当か! 一ついただきたい!」
薬師「そのためにわしと弟子達が配っておる」
薬師「男さんは大丈夫だったかの」
男「ええ」
薬師「そっちの……お嬢さんは?」
魔法師「私は魔法使いだから大丈夫よ」
薬師「じゃあ二つ……。残念ながら、一人に一つまででのぅ」
盗賊「帰りの分は貰えないのか」
薬師「容器が瓶だからの。戦の中では割れることが多いと思う」
薬師「できればそういった無駄な経費は抑えたくての。ご理解くだされ」
盗賊「そういうことなら仕方ねぇな」
薬師「それでもこの戦で大儲けだからのぅ」
薬師「薬屋がやることじゃないかもしれんが、弟子達に携帯に良い容器を作ろうかと話しているところでな」
男「瓶以外の容器、ですか」
薬師「男さんからも何か意見があれば嬉しいのだがの」
男「いくつか知ってはいますが、あまり影響させたくはないので」
薬師「散々大陸に影響を及ぼしておきながら、今更何を言うか」
男「まぁ、行き着く先は同じだと思っています」
男「俺には他にもやることがありますから」
薬師「そうか。では面白い話ができるのを期待しておこうかの」
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