896:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 00:23:23.47 ID:pCA3yU820
男「 」チラッ
盗賊「 」チラッ
騎士「?」ニコッ
男「 」チラッ
盗賊「 」チラッ
剣士「……騎士軍長様も一角獣隊信者だからな」ボソッ
剣士「むしろ純白の国の兵士は大半あんな感じだ」ボソボソ
男「 」ボーゼン
盗賊「 」ボーゼン
騎士軍長「どうした? 何を目を丸くしている?」
男「あー……いえ、何でもありません。紹介いただきありがとうございました」
勇者「では、こちらも紹介した方が良いですね」
勇者「部隊というより、個人の自己紹介になりますが……」
勇者「既に知っている私も改めてという形で」
騎士軍長「そのことなのだがな」
勇者「何ですか?」
騎士軍長「お前達にはただ自己紹介するだけでなく、技能を簡単に実演してもらいたい」
魔法師「えっ」
剣士「技能?」
騎士軍長「例えば、俺達騎士ならば、剣舞演技などが妥当だろう」
騎士軍長「必要な道具があれば、すぐに用意できるものなら用意する」
勇者「騎士、お前の言っていた抜き打ちって……」
騎士「ああ、この事だな。勿論、理由もある。隊長全員で話し合ってのことだ」
騎士「勇者の隊は少数精鋭で魔王直行の遊撃部隊となるのは聞いているな?」
勇者「ああ」
騎士「仮でも敵国の大将を討つ重大な役割だ。だが、勇者と剣士以外は全く能力を知らない」
騎士「正確には、勇者の証を受けて以降の勇者と剣士の実力もな」
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