過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
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◆ackVh57YJ.
[saga sage]
2011/05/04(水) 22:44:47.52 ID:4iZKUHrl0
…
白煙が少しだけ晴れ、2人だけには互いの状況を確認することができた
魔導士「がッ――はぁ――!?」
膝をつき、肩から血を噴出しているのが魔導士で
ローグ「はぁっ……くっ、無傷とまでは行かなかったか」
まだ少し余裕めいたまま、立っているのがローグ
ローグ「消滅魔法<バニッシュ>」
ローグ「お前は魔法を使いすぎたんだ、だから俺ごときに最上級魔法を打ち破られる」
魔導士「くくっ……これでいいんですよ」
魔導士「それで? 貴方は私をどう殺すのですかね」
ローグ「…………まだ仕掛ける気か」
魔導士「ふ、ふふっ、そこまで警戒しないでくださいよ。私にはもう力が残ってはいません」
魔導士「自分の回復に専念するだけで、精一杯なんですから」ドサッ
その場で横になり、肩の切り口に手を乗せる魔導士
ローグ「……その言い分だと、まるで死ぬ気などないように思えるが」
魔導士「ふっふっふ……はぁーっはっはっは!!! その通りですよ」
魔導士「私の役目は時間稼ぎ、ようは貴方たちの逃亡を邪魔すること」
魔導士「さて、一番おいしいところを差し上げます。あとは任せましたよ……勇者くん!!」
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