過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
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292: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/06/04(土) 01:08:43.74 ID:qkRN9PaI0



冒険家「がっ……はぁ……はぁ」

道の脇、大きな木の根元に血の元所有者がいた

「っ!? 大丈夫ですか!」

盗賊「うお……ひでぇ……」

盗賊は思わず目を逸らす

それも無理はない

まず真っ先に目に付いたのは七本の杭

それは男の体を食い散らかすように突き刺さり、穿たれ

文字通り、地面に縫い付けていた

まだ息があることに驚くが

「……こーいうことに使うものじゃないよ、杭ってのは」

幼女「これはまた、えげつないの……」

傭兵「こいつ、さっきグリフォンに襲われていた……にしても、ひでぇ」

血、血、血

服は元の色がわからなくなるほどの赤黒に染まり

原型を止めることもなく無残に破れていた

ぼくは、酸化した血の鉄の臭いに顔をしかめ、吐き気を覚えながらも、男に一歩近づいた

「……今、助けますから」

冒険者「が……は、ははは。さっきの子、たちか」

生気が感じられない瞳からは幾筋のも涙が流れ落ち、顔についた血を流していく

どこか諦めながらも、縋るような表情

両手の甲、両肩、両足、腹部に杭が刺さっていなければ

救いを求めるように手を伸ばしていただろう



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